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葉巻の歴史

葉巻の歴史

今から約480年前、コロンブスと彼の部下達中は、黄金の国・ジパング(日本)をめざして大海へ船出した。困難な航海の末、彼らがたどり着いたのは、思いもよらぬ未知の大陸・アメリカ(バハマ諸島の一つ、サンサルバドル島)だった。続く航海で彼らはキューバ島の 先住民タイノー族に遭遇した。

コロンブスは、タイノー族が、乾燥した葉でできた筒を喫って煙を吐き出している光景に出くわした。その筒の片方には火が点いていました。タイノー族は、それを「コイーバ」と呼んでいました。西洋人にとって初めてタバコに出会った瞬間でした。

その頃、北アメリカでは、先住民の大酋長が主だった酋長達を集めて、パイプの儀式を執り行なっていた。祭祀者が、特別にブレンドしたタバコを詰めたパイプに火をつけ、東・西・南・北の順に、周りに集まった人々に喫煙させました。彼らにとって、純白の羽で飾られたパイプを喫う時こそが平和な時であり、勇猛さと勇敢さに満ち溢れた神話を、静かに威厳をもって語り合ったのです。

同じ頃、極東の日本では、農民の一家が囲炉裏を囲み、隣近所の農民達もやって来て、一緒に鍋を囲み、酒を飲み、語らい、笑い、賑やかな夕餉を楽しみました。 何世紀も経たイギリスでは、貴族の一家が友人達を招き、美食を楽しむことを好んだ。ワインを飲みながらたわいのない話に興じ、夕食後、紳士達だけが、絹で出来た喫煙用ジャケットに着替え、書斎に向い、そこで初めて、コニャックを飲みシガーを喫い、政治や経済を論じました。もちろん、女性についても。

以上の4つのエピソードはいずれも、形面上学な意味で「火」がテーマになっている。
火とは、人生の神髄ではなかろうか。火が生活の身近にあると不思議に、人はより精神的になって行く。パイプもシガーも囲炉裏も、神秘的な火を通した神との交感の儀式のようだ。
シガーをゆったりと喫ってみましょう。そこには、創造的とも言える時間が存在します。
その間、人々は悲しみや憂いを忘れて一体となります。友情はどこまでも楽しく、会話は深遠で意義を持ったものになるでしょう。
シガーを嗜むという儀式——シガーの芳香を楽しむ事は同時に、精神の啓発をも、もたらせてくれるのです。

インターコンチネンタル商事株式会社
代表取締役 ルイス ヴィグデン